失敗しない キウイの保存方法
キウイはビタミンCや食物繊維が豊富で、手軽に栄養を摂れる果物として人気があります。一方で、甘酸っぱい味わいが魅力だからこそ、保存方法を間違えると「すぐ柔らかくなりすぎた」「なかなか甘くならず酸っぱいまま」「気づいたら傷んでいた」といった失敗が起こりがちです。特にまとめ買いした場合や、食べるタイミングを調整したいときは、正しい保存方法を知っているかどうかで満足度が大きく変わります。
この記事では、常温・冷蔵・冷凍それぞれの正しいキウイの保存方法に加えて、追熟を上手に進めるコツやできるだけ長持ちさせるための注意点を詳しく解説します。購入してすぐ実践できる内容を中心にまとめているので、キウイを無駄なくおいしく食べ切りたい方は、ぜひ参考にしてください。

キウイは「追熟」する果物
キウイは収穫後も熟成が進む「追熟する果物」です。店頭では硬めの状態で並んでいることが多く、保存環境や置き場所によって、甘さ・香り・食感が大きく変化します。そのため、キウイの保存を考えるうえでは「今どのくらい熟しているか」を見極めることが重要です。
- 硬い状態:酸味が強く、シャリっとした食感
- 食べ頃:甘みと酸味のバランスが良く、ジューシー
- 熟しすぎ:全体が柔らかくなり、風味が落ちやすい
基本的には、食べる予定に合わせて追熟を進めたり止めたりするのがポイントです。保存方法は「今すぐ食べるか」「数日〜数週間後に食べたいか」を基準に選ぶと、失敗しにくくなります。

常温保存|追熟させたいとき
保存方法
- 直射日光を避け、風通しの良い室内に置く
- かごや紙袋に入れて、空気がこもらないようにする
保存期間の目安
硬いキウイ:2〜5日程度
ポイント
- りんごやバナナと一緒に置くと、エチレンガスの作用で追熟が早まる
- 早く食べ頃にしたいときは紙袋に一緒に入れると効果的
- 夏場や高温多湿の環境では傷みやすいため、常温保存は短期間にとどめる
※指で軽く押して、少し弾力を感じる程度が食べ頃のサインです。

冷蔵保存|食べ頃をキープしたいとき
保存方法
- キウイを1個ずつキッチンペーパーで包む
- 乾燥を防ぐため、ポリ袋または保存袋に入れる
- 冷蔵庫の野菜室で保存する
保存期間の目安
約1〜2週間
ポイント
- 冷蔵保存は追熟の進行をゆるやかにし、甘さと食感を保てる
- すでに食べ頃のキウイを保存するのに最適
- 未熟な状態のまま冷蔵すると、甘くなりにくい点に注意
常温で食べ頃になったタイミングで冷蔵庫へ移すのが、最も失敗しにくい方法です。
冷凍保存|長期保存したいとき
保存方法
- 皮をむいて丸ごと冷凍する
- または輪切り・角切りにしてからフリーザーバッグに入れる
保存期間の目安
約1か月
ポイント
- 冷凍すると食感が変わるため、生食よりも加工用に向いている
- スムージー、ヨーグルトのトッピング、シャーベットに便利
- 小分けにして冷凍すると、使いたい分だけ取り出せて便利
半解凍の状態で食べると、ひんやりとしたデザート感覚で楽しめます。

切ったキウイの保存方法
- 切り口をラップでしっかり密着させる
- 密閉容器に入れて冷蔵庫で保存する
保存期間
1〜2日以内
切った後のキウイは空気に触れると傷みやすくなります。できるだけ早めに食べ切るのがおすすめです。
キウイ保存でよくある失敗
- 硬いまま冷蔵庫に入れてしまい、甘くならない
- 常温で放置しすぎて熟しすぎる
- 切ったままラップをせず、乾燥や変色を招く
基本は「追熟→冷蔵→冷凍」の順で使い分けると、キウイを無駄なく使い切れます。
まとめ|キウイは目的別保存が正解
- 追熟させたい → 常温保存
- 食べ頃を保ちたい → 冷蔵保存
- 長く保存したい → 冷凍保存
キウイの状態や食べるタイミングに合わせて保存方法を選べば、甘くておいしい状態を長く楽しめます。日々の食生活に取り入れて、キウイを最後までおいしく活用してください。

